インビザライン矯正は目立ちません
1998年に米国アライン・テクノロジー社が開発したインビザラインは、2013年9月までに240万人以上の患者さまにご利用いただいています。透明で目立たないところや取り外しができるところが支持されているのでしょう。インビザラインの矯正治療は、3D（3次元）治療計画ソフトウェアである「クリンチェック」により、矯正治療の過程を開始から終了まで緻密なシミュレーションを行うことができるのです。
シュミレーションによる結果に適応するように、マウスピース型の矯正装置である｢アライナー」が個々の患者さまの歯並びの状況に応じて製造されるのです。オーダーメードで作られる薄く透明なマウスピースのため、ワイヤーによる矯正とは異なり周囲に気づかれることもほとんどありません。一般的に、ワイヤーによる矯正治療の場合、笑うとワイヤーが目立ったり、食事の時に不快感があるというデメリットがありました。
ところが、マウスピースによるインビザラインの矯正治療は、見た目や食事のときの不快感を気にすることもないため、見た目を気にせず笑顔で接することができるのです。また、金属アレルギーのある方の場合も、プラスチックのマウスピースを使用するため抵抗なくご使用いただけます。思い切り笑ったり、話したりできる喜びを取戻すことが、きっとあなたの人生を素適にかえててくれるはずです。
世界NO.1の普及実績を持つマウスピース矯正
2015年9月現在で340万人以上の治療実績を持つインビザライン（Invisalign）の導入実績は世界90カ国にもわたります。インビザライン矯正に関しては、日々、大学の研究機関や学会などにおいて、多くの研究や臨床報告が行われるなど歯科技術の先進分野でもあります。
マウスピースが透明なので気づかれません
インビザライン矯正なら透明なマウスピースを使用するので、周囲の人に気づかれずに矯正治療を行うことができます。自然に歯並びを矯正することができるので、人と接することが必要な営業・接客のお仕事をされている方や目立つことなく矯正したい女性の方にもお勧めできる治療方法です。
治療オプションによりレパートリーに富んだ症例に対応できます
インビザラインには、4つの治療オプションがあります。一般的な矯正治療に対応する「インビザライン・フル」、部分矯正や軽度な症例に対応する「インビザライン・ライト」、より軽度な部分矯正に対応する「インビザライン・i7」、中学生・高校生向けの治療を対象とする「インビザライン・ティーン」です。
一般的な矯正治療に対応する「インビザライン・フル」
インビザラインの基本といえるタイプです。クリニックで型取りを行い、インビザラインの販売元のアライン・テクノロジー社において、型取りをもとに三次元シミュレーション（クリンチェック）とアライナー（マウスピース）を作成するのです。
部分矯正や軽度な症例に対応する「インビザライン・ライト」
アライナーの作成枚数が14枚以内と少ない場合には、インビザライン・ライトで対応することができます。症例としては、歯間を埋めたり、前歯の軽度な凹凸を揃える程度の矯正になります。
より軽度な部分矯正に対応する「インビザライン・i7」
アライナーの作成枚数が7枚以内と少ない場合で、インビザライン・ライトよりも軽い症例に対応するのがインビザライン・i7です。
中学生・高校生向けの治療を対象とする「インビザライン・ティーン」
インビザライン・ティーンとは、永久歯が生え揃っていない状態の10代の中学生や高校生向けのインビザラインです。歯の生えかわりを加味したシステムであるところが、インビザライン・フルと異なるところです。
何故インビザラインが選ばれているのか？
米国アライン・テクノロジー社のインビザラインは、最新の歯科矯正理論と最先端技術をマッチングすることにより、正確なマウスピース型矯正装置を作成することができます。最先端技術である3次元画像化技術やCAD/CAM（光造形）を使用するため誤差のないマウスピースを作成することができるのです。
数あるマウスピース矯正のなかで、特にインビザラインが選ばれている理由として、世界300万人の矯正データが、コンピューターにより一括管理されているため、矯正データから導き出される精度の高い治療計画が行え、症例に幅広く対応できるからです。また、患者さま自身が三次元シミュレーションにより矯正治療のスタートからゴールまでを確認できるところもモチベーションアップにつながるのでしょう。
歯を移動する方法は？
矯正前の歯型をコンピューターで三次元的にシミュレーションするのです。矯正のスタートからゴールまでの歯並びを少しずつ移動させた状態で歯形と同様のマウスピース「インビザライン・アライナー」を作成します。
そして、1日にアライナーを20時間以上装着することで歯並びを矯正します。10日～2週間ごとにアライナーを交換することで徐々に矯正した美しい歯並びになるのです。
矯正装置は進化し続けています
インビザライン・システムは、日々進化・改良を続けています。矯正装置による効果的な治療結果のため、定期的にさまざまな機能の導入が行われています。アライナー新素材 「SmartTrack（スマートトラック）」が2013年2月に導入され、革新的な装着感や矯正治療の精度向上が行われました。
最新のInvisalign Ｇ6およびClinCheck Proが2015年2月に導入され、精密な治療計画や歯のコントロールが向上しました。これらの技術革新は、インビザラインの治療効果による理想的な歯並びや治療期間短縮、また低価格での矯正治療のご提供に貢献しているのです。
