2017.03.14
良いの悪いのどちらなの?
インビザラインの知識
インビザラインは世界NO.1の普及実績を持つマウスピース矯正であるという事実
インビザライン(Invisalign)は、世界中で400万人以上の治療実績がある信頼度の高いマウスピース矯正(アライナー矯正)です。最近TVなどで紹介されることが多いインビザラインは見えない、最新の矯正治療として話題になっています。今回はインビザラインについてのおおまかな説明と。簡単にメリットとデメリットをご紹介していきます。
インビザラインは1998年に米国アライン・テクノロジーによってが開発されました。インビザラインの矯正治療は、3D(3次元)治療計画ソフトウェアである「クリンチェック」により、矯正治療の過程を開始から終了まで緻密なシミュレーションを行うことができます。
オーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型装置のため、従来の典型的なワイヤー矯正装置と違い、装着していても周囲から気づかれることはほとんどありません。2015年9月現在で340万人以上の治療実績を持つインビザライン(Invisalign)の導入実績は世界90カ国にもわたります。
インビザライン矯正に関しては、日々、大学の研究機関や学会などにおいて、多くの研究や臨床報告が行われるなど歯科技術の先進分野でもあります。数あるマウスピース矯正のなかで、特にインビザラインが選ばれている理由として、世界300万人の矯正データが、コンピューターにより一括管理されているため、矯正データから導き出される精度の高い治療計画が行え、症例に幅広く対応できるからです。
まずインビザラインのメリットとデメリットについてしっかり知ることが重要
メリット
マウスピースが透明なので目立たないので周囲に気づかれにくい
インビザライン矯正なら透明なマウスピースを使用するので、周囲の人に気づかれずに矯正治療を行うことができます。自然に歯並びを矯正することができるので、人と接することが必要な営業・接客のお仕事をされている方や目立つことなく矯正したい女性の方にもお勧めできる治療方法です。
少ない通院回数
2週間毎のアライナーの取り替えを自身で行えるので、通院回数が少なくすみます。
自分で取り外しが可能
食事の際、自分で取り外すことが出来るので普段通りに食べることができます。また歯磨きも出来るので衛生的に矯正治療を行う事ができます。またあ装置が邪魔になるワイヤー矯正に比べ歯磨きを通常通りに行う事が出来るので比較的虫歯や歯周病リスクが少ないです。
口内炎ができにくい
従来のワイヤー矯正は凹凸のある矯正装置が口腔内の粘膜を傷つけてしまう為、口内炎が出来やすくなります。インビザラインはなめらかなマウスピースが歯の全体を覆うので口内炎ができにくくなります。
金属アレルギーの心配がない
インビザラインには装置に金属を使用していないので金属アレルギーの方も安心して治療を受けることが出来ます。
デメリット
適用症例が限られてしまう
ワイヤー矯正のようにどんな症状でも対応できわけではなく、極端な八重歯や大きく歯を動かす治療には適用できない場合があります。
治療できる医院が少ない
インビザラインの治療法が日本に入ってきたのは2000年代に入ってからです。そのため、インビザラインに対応できる歯科医院はまだ少なく、しかも東京・大阪・横浜といった大都市圏の歯科医院であることが多いです。
取り外しが出来る分、装着時間が短くなってしまう
マウスピースを一日20時間以上装着しなくてはならないのですが、自由に取り外しが出来る為装着時間を守れず、効果が出にくくなってしまう場合があります。
~まとめ~
近年矯正といえば、マウスピースで簡単に出来るインビザラインが注目されていますが、情報を公開しているクリニックはまだまだ少ない状況です。当院ではより患者さまにとって早く綺麗に歯列矯正が可能な方法を提案できるクリニックです。
インビザライン矯正に関するカウンセリングは無料です。歯並びの気になる方は一度ご相談いただければシミュレーションソフトによる最終的な歯並び、期間と費用なども一緒にお話しすることも可能です。杉並区での矯正は当院までご相談ください。