2017.04.30
気になる！矯正の痛み
気になる！矯正の痛み
矯正をはじめる前の心構え
矯正治療は痛いという話を聞いたことがあるかもしれません。確かに、矯正治療は痛みを伴うのは事実です。実は、ある程度の痛みこそが、歯を動かす矯正効果の表れですし、治療期間の一部始終、ずっと痛みを抱えるわけではありません。
また、矯正効果による痛み以外にも、さまざまな痛みが生じる場合があるので、それらを事前に知っておくことで、慌てずにさまざまな対策を講じることができます。痛みには個人差がありますが、人より強くても耐えられないほどの痛みではありません。痛みの原因と解決策を知ることで、簡単に対処することができるはずです。
矯正はどうして痛みがあるの？痛みの原因と対処方法
矯正で痛みがでるのは以下のようにいくつかの原因があります。痛みの原因を知り、適切な予防策や解決策を把握しておけば、何も怖れることはありません。
歯が動くときの痛み
矯正装置を付けると、歯根あたりにズーンとした歯が浮くような痛みを処置の度に繰り返し感じます。人によって痛みの感じ方は違いますので、「痛み」と捉えるか、「違和感」と捉えるかもそれぞれです。。普段、何もしていない時に、痛みや違和感が生じたら、歯が動くことによる為だと考えてください。しかし、痛みはずっと続くものではなく、矯正装置を付けた後や矯正装置の再調整後の、約1週間くらいがピークで、その後はだんだん痛みが引いてきます。
食事中の痛み
矯正装置を付けた後や調整した後、歯が動くときの痛みがある際は、特に食事で咀嚼する時に、痛みを強く感じるものです。大体３日目くらいでピークを迎え、１週間程で痛みは落ち着いていきます。１～２週間程で普通の食事が出来るようになります。特に痛む時には、メニューを工夫することで、痛みを軽減できます。
装置の接触による口内炎
装置が口内に接触することで、口内炎になってしまう場合もあります。歯が動くこと自体の痛みではありませんが、いつも同じ所に口内炎ができたり、なかなか治らない場合には、装置が口内に接触する部分保護用ワックスにくっつけることで装置が口内炎に直接触れることを防ぎ、痛みをを改善することが可能です。この点に関してはインビザラインなどのマウスピース矯正はなめらかなマウスピースが歯全体を覆うので、口腔の粘膜を傷つけることはほとんどないので、必然的に痛みの少ない矯正治療と呼ぶことができるでしょう。
ほっぺたを噛んでしまう痛み
矯正装置を装着した直後や装置に慣れず口内に違和感があると、思わずほっぺたを噛んでしまったりすることがあります。そこから口内炎になって痛むこともありますが、器具に慣れてくるにつれて、こうしたアクシデントは少なくなってくるはずです。
アーク杉並デンタルクリニックのインビザライン
当院でのインビザライン矯正に関するカウンセリングは無料です。歯並びの気になる方は一度ご相談いただければシミュレーションソフトによる最終的な歯並び、期間と費用なども一緒にお話しすることも可能です。杉並区でのインビザライン矯正は当院までご相談ください。
