2017.04.3
インビザラインの種類
様々な症状ににあったインビザラインを
歯並びや噛み合わせは一人ひとり異なります。噛み合わせが大きくずれていて全体的に歯列を整える必要がある場合もあれば、前歯や一部分だけが整っていないなど、実にさまざまなケースがあります。たとえばお子様にあったインビザラインなど4種類のインビザラインがあり、症例によって分類されます。
インビザライン・フル
最も一般的なインビザラインです。基本的にインビザラインとはこのインビザライン・フルのことを言います。当院ではこのインビザライン・フルにて治療を行っています。マウスピース(アライナー)の枚数に制限がないのが特徴で、デコボコが大きい歯並び、八重歯、出っ歯、抜歯が必要な場合など、最も多くの症例に適応することができます。治療方針の変更や、治療の延長をすることができるメリットがあります。
インビザラインライト
インビザラインライトは、奥歯のかみ合わせのズレがほとんどないわずかなデコボコや歯が前に出ているケース等の治療オプションです。歯並びを部分的に整えればいい軽度の症状の方にはお勧めです。2010年4月からのリリースされました。最大14ステージまでのアライナーが作成されます。
軽度の歯並びの乱れや、以前に矯正をされた型の歯の後戻り矯正などにも適しています。インビザラインフルよりも低価格の設定ですが歯の移動は奥歯より前方に限定され、クリンチェック承認の前であればインビザラインフルへ変更することができます。
またリファインメント1回が費用に含まれています。リファインメントとはインビザラインの治療を終了した際に部分的に多少のずれがある場合に最期の微調整としての治療です必要に応じて数回行う場合があります。
インビザライン・i7
さらに軽度の矯正治療に使用するのがインビザライン・i7です。わずかなデコボコやスペース等の治療オプションです。2013年7月からリリースされました。最大7ステージまでのアライナーが作成され、歯の移動は前歯の部分に限定されます。
こちらもクリンチェック承認の前であればインビザラインフルやインビザラインライトへの変更も可能です。インビザライン・i7ではリファインメントは1回可能ですが有料になります。
~まとめ~
インビザラインは適応症の見極めがとても重要です。見極めがうまくできないと治療が長引いたり、また思った通りの結果がでないなどの問題が発生します。常にインビザラインについて知識を得るためにセミナーやコースを受講するなどして常に情報をインプットしている歯科医師の下で適切な治療を受けることできますように!
当院でのインビザライン矯正に関するカウンセリングは無料です。歯並びの気になる方は一度ご相談いただければシミュレーションソフトによる最終的な歯並び、期間と費用なども一緒にお話しすることも可能です。杉並区での矯正は当院までご相談ください。